杉の魅力

 床板は厚い板がおすすめ

 無垢材を使った家でも、体が一番接する機会が多い床板の選択は重要です。
 なぜなら、床板と接する足から木のぬくもりが伝わるからです。では、木のぬくもりや暖かさを伝える床板とはどういったものなのでしょう?

 それは床板に使われている木材の厚さです。一般的な住宅では床板の厚さが1.5センチ程度です。木の本当のぬくもり、暖かみを伝えるのに一番いい厚さは2〜3センチになります。厚い床板がなぜいいのかというと、木には熱を蓄える保湿力があり木の厚みが十分にあれば保湿力も増します。十分な厚さの床板であれば昼間、太陽光線で暖められた床板は、夜になっても熱を保ち快適な生活を約束してくれるのです。

自分だけの家?それとも…

 無垢材の長所は切り取られ建材になった後も呼吸をし、生きているということです。そのために割れや反りが起こります。しかし、それは現代では欠点とみなされています。なぜなら、規格統一品を良しとするハウスメーカーや工務店が増えているからです。その背景には曲がりや反りが起こるとクレームをつけるユーザーが多くなっていることが上げられます。
 そこで、使われるようになったのが曲がりや反りが起こらない集合材です。確かに一見、曲がりや反りが起こらない集合材は魅力的です。しかし、集合材にはホルムアルデヒドを発生させる接着剤を使いシックハウスの原因になる可能性があります。
 我々が子供の頃に住んでいた家は割れや反りがかえってその家の個性になっていて飽きのこない魅力的な住宅だったと思います。自分だけの家を楽しむか、健康を害する恐れのある家に住むかは個人個人が決めるものですが…

見た目が木目だからといって安心できない

無垢材を使っているといっても安心はできません。実は貼物(はりもの)だったということもあるからです。

一般的にフローリングと呼ばれる中では、
@無垢材(むくざい)…天然のまま木材が使われている
A合板…板材を重ね、表面だけに0.2ミリ〜1ミリ程度の薄い木を貼って仕上げた複合フローリング
B表面印刷…木目を印刷しただけのもの

もしお使いになりたい場合は「無垢材でつくった床材」と施工する方々に伝えることが必要です。


無垢材

合板

表面印刷

SBランバー燻煙乾燥改質木材Jパネル厳選無垢材塗料塗り壁材断熱材エコダンパネルPM工法